パチンコ・スロットの恐ろしさを物語る実験

まんまパチンコ・スロットじゃないか!猿を完全に破壊する実験

 

 


まずボタンを押すと必ず餌が出てくる箱をつくる。
それに気がついたサルはボタンを押して餌を出すようになる。

食べたい分だけ餌を出したら、その箱には興味を無くす。

腹が減ったら、また箱のところに戻ってくる。

 

ボタンを押しても、その箱から餌が全く出なくなると、サルはその箱に興味をなくす。

 

ところが、ボタンを押して、餌が出たり出なかったりするように設定すると、

サルは一生懸命そのボタンを押すようになる。

 

餌が出る確率をだんだん落としていく。

ボタンを押し続けるよりも、他の場所に行って餌を探したほうが効率が良いぐらいに、

餌が出る確率を落としても、サルは一生懸命ボタンを押し続けるそうだ。

そして、餌が出る確率を調整することで、

サルに、狂ったように一日中ボタンを押し続けさせることも可能だそうだ。

 

 

上記の実験で行われた内容は、それぞれ専門用語で

 

  • ボタンを押すと必ず餌が出てくる……連続強化
  • その箱から餌が全く出なくなると猿はその箱に興味をなくす……消去
  • ボタンを押して餌が出たり出なかったりする……部分強化

 

というのですが、連続強化よりも部分強化のほうが圧倒的に行動が定着しやすく、消去が起こりにくいことが証明されています。

 

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一日中ボタンを押し続ける鳩の実験

 

 

アメリカの心理学者で行動分析学の創始者であるバラス・スキナー博士が行った実験。

 

 

鳩を2つの箱のいずれかに入れる。

 

一方の箱Aの中にあるスイッチを押すと、必ず餌が出てくる。

 

もう一方の箱Bの中のスイッチを押すと、餌が出たり出なかったりする。

 

 

これを鳩に学習させ、どちらの箱のスイッチを押しても一切餌が出てこないようにする。

 

すると、Aの箱の鳩は2、3回スイッチを押しただけで、餌が出てこないことを知りあきらめるのに対し、Bの箱の鳩は一日中スイッチを押し続けた。

 

これを、人間と遺伝子の近いネズミで行ってもまったく同じ結果が得られた。

 

 

 

ホルコンプロの人は、

 

「パチンコやスロットはまったく楽しくない。仕事だ」

 

といいます。

 

パチンコやスロットに依存する原因は、負けるリスクがあるからです。

 

「悔しいから取り返したい」

 

とか、そういう「気持ち」のような言葉にできる問題ではなく、もっと本能的な問題であるということがこうして動物実験で証明されています。

 

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緑のランプそれ自体に興奮するようになった猿

 

 

ケンブリッジ大のヴォルフラム・シュルツ博士の実験。

 

 

まず、赤と緑の光が出る装置を用意する。

 

赤と緑の光を不規則に点けたり消したりしながら、緑の光が出た直後に餌を与え、赤の光が出たときには何も与えないということを繰り返す。

 

すると、やがて猿は緑のランプを見ただけで脳内でドーパミンが分泌され、興奮状態になるようになる。

 

 

パブロフの犬

 

というロシアの科学者が行った動物実験をご存知だと思います。

 

それと非常によく似ています。

 

 

この状態になると、もう餌はそこまで必要ではありません。
前述の【消去】が起こる前に、適度に餌を与えておけばいいのです。



パチンコやスロットにハマり狂っていた当時の自分にぜひ読ませたい教材。これがあったらまず私の人生はもっと違っていたはず。

 

 


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